グリセリン配合の洗顔石鹸で保湿力アップ|洗顔石鹸の口コミランキング

グリセリン配合の洗顔石鹸で保湿力アップ

グリセリンは保湿効果があることで知られていますね。 その保湿性をいかして、あらゆる化粧品の中に成分のひとつとして入っています。 グリセリンがあると、手作りの洗顔石鹸や化粧品も作れます。 そんな魅力のあるグリセリンについてご紹介します。

 

グリセリンはアルコールの一種で、無色透明の液体になります。 よく水になじみ保湿性に優れているため、化粧品の成分としてよく使われています。 美肌の決め手は肌の保湿力にあるわけですから、グリセリン配合の洗顔石鹸が多いのも納得ですね。

 

グリセリン配合の洗顔石鹸も、その中身が違う場合があるのをご存知ですか? 天然のグリセリンは、石鹸を作る過程でまるで副産物のようにできるもの。 薬や化粧品などさまざまな原料となるグリセリンを、ただ石鹸だけのために使うのはもったいないですよね。

 

そのために、石鹸工場ではグリセリンを一度取り分けてしまうのです。 市販の安価なグリセリン配合の洗顔石鹸のほとんどが、グリセリンをあとから添加したものです。 もちろん、その天然のグリセリンを使用した石鹸もあります。

 

それは純石鹸と呼ばれるもので、98%以上が石鹸成分(脂肪酸ナトリウム)であること、化学物質が含まれていないこと、グリセリンを石鹸内に取り込んでいること、の3つの特徴があり、これが欠けていると純石鹸と呼ぶことはできません。

 

石鹸の洗浄力と、グリセリンの保湿効果、安全性を考えるのであれば、洗顔には純石鹸の使用をおすすめします。 天然のグリセリンは、肌に刺激を与えず保湿効果抜群のため、最近では手作りの洗顔石鹸や化粧水を作る方も多いようです。

 

洗顔石鹸の基本の材料は油脂と苛性ソーダ、精製水です。 手作り石鹸のメリットは油脂を自分の肌に合った天然のものを使用できること。

 

油脂と苛性ソーダの化学反応で天然のグリセリンをそのまま使用できるため、保湿だけではなく肌を柔らかくしてくれる効果も期待できます。 市販の洗顔石鹸ではどれも肌に合わずに困っている方には、オススメの石鹸かもしれません。

 

ただひとつ注意して頂きたいのが、苛性ソーダの取り扱いになります。 苛性ソーダは、目に1滴入っただけでも失明する恐れのある強い薬です。 取り扱いにはくれぐれも注意して、グリセリン効果たっぷりの手作り石鹸にチャレンジしてみてください。