洗顔の基本はスキンケア
肌のターンオーバーとは、肌表面の表皮の層が入れかわることです。
表皮の層は４つの層から成り立っており、上から角質層（かくしつそう）、顆粒層（かりゅうそう）、有棘層（ゆうきょくそう）、基底層（きていそう）という順番で成り立っています。
この４つの層の一番下の層である基底層（きていそう）から新しい細胞が生み出され、やがてその細胞は有棘層（ゆうきょくそう）、顆粒層（かりゅうそう）、と徐々に細胞分裂を行ないながら上に押し上げられ、最後には肌の表面である角質層（かくしつそう）にまで辿り着きます。
この、基底層（きていそう）から角質層（かくしつそう）に辿り着くまで、通常は２週間かかると言われています。
そして、角質層（かくしつそう）に辿り着いた細胞は、保湿能力を持ち、肌の表面で外敵が侵入してこないようにバリアの役目を果たします。 この角質層（かくしつそう）は、肌の表面に近づくほど保湿能力は失われていくと言われています。
肌の最表面にまで押し上げられた角質層（かくしつそう）は、やがて完全に保水能力を失い、肌から剥がれ落ちていきます。 この段階になるまで、約４週間かかると言われています。
肌のターンオーバーによって押し出された角質層（かくしつそう）は、洗顔石鹸でスキンケアを行い、キチンと汚れを落とすことが重要です。
洗顔石鹸のスキンケアは、毛穴の奥深くにまで入り込んで、細かな汚れも残さず取り除いてくれます。 洗顔石鹸のスキンケアで、肌トラブルのない健康的な肌を目指しましょう。