ガサガサ肌の原因とその洗顔方法|洗顔石鹸の口コミランキング

ガサガサ肌の原因とその洗顔方法

ガサガサの乾燥した肌は、皮膚のバリア機能が衰えた証拠。 そのままにしておくと、シワやさらなる乾燥などの肌トラブルが起きやすくなります。

 

皮脂分泌が盛んだった頃と同じ化粧品を使っていませんか? 乾燥肌の原因を知ることで、ガサガサのお肌とさよならできるかもしれません。

 

肌がガサガサになる原因は、肌の保湿力が弱まっているからです。 保湿力が弱まる原因はいろいろあります。 まずは、加齢による肌そのものの力の衰えです。 肌の水分を保つ成分であるセラミドが、年齢とともに角質層からどんどん減少していくのです。

 

喫煙や紫外線などの刺激も角質層に悪い影響を与えます。 水分蒸発の一因となり、ガサガサの乾燥肌へと導いてしまいます。 季節にも要注意。 お肌に60%以下の湿度はあまりよくありません。 10月以降の乾燥した時期に、夏のスキンケアを続けていると肌にダメージを与えます。

 

思い当たる部分はありましたか? 一つでも思い当たるのであれば、今はガサガサでなくても乾燥肌予備軍かもしれません。 乾燥肌の人は、普通肌の人よりもさらに正しい洗顔を心がける必要があります。

 

なぜなら洗顔をすることで、肌のバリア機能である皮脂膜、角質層の細胞間脂質、天然の保湿因子が多少なりとも洗い流されてしまうからです。 ガサガサな肌にならないためにも、乾燥肌のための正しい洗顔を行うようにしましょう。

 

肌のガサガサがひどい場合には、石鹸を使った洗顔は夜1回だけにしてください。 皮脂膜、角質層の細胞間脂質、天然の保湿因子は、洗い流されてもゆっくり修復されます。

 

寝ている間に最も修復されるので、朝にしっかり洗顔をするとせっかく回復しても再び洗い流されてしまい、バリアが機能していない状態の肌で日中を過ごすことになってしまうのです。

 

この状態は、さらに乾燥レベルを悪化させてしまいます。 朝は水またはぬるま湯でさっと流す程度がベストです。 皮脂の多い部分や毛穴が気になる場合は、朝の洗顔に洗浄力の弱い石鹸などを使うのもいいでしょう。 皮脂の多い部分だけを軽く洗顔してみてください。

 

角質層に直接ダメージを与えるゴシゴシ洗顔は、乾燥肌の最大の原因です。 石鹸などはよく泡立て、指が肌に触れないように優しく洗い、乾燥しがちな頬や目元は最後に泡を乗せる程度の洗顔を心がけましょう。