洗顔石鹸の使い方
今回は、洗顔石鹸の使い方についてご紹介します。
洗顔を行なう際に最も大切なことは、どれだけキメの細かい濃厚な泡を作ることが出来るかといったところにかかっているのですが、この石鹸を泡立てるのが苦手だという方も多くいらっしゃるかと思います。
洗顔石鹸の泡立ち具合で、汚れの落ち具合はかなり変わってきます。 テキトーにささっと泡立てた泡は、キメも荒く弾力もありません。
洗顔とは、肌を擦って汚れを落とすのではなく、細かな泡で浮かせて汚れを落とすというイメージで行なうようにしましょう。
洗顔石鹸でキチンとした使い方を用いて泡立てられた泡は、キメの細かい濃厚な泡となります。 泡を上に持ち上げると、角が立つくらいの弾力がある泡が理想的と言えます。
この弾力のある泡は、洗顔をする際、顔の皮膚と指の皮膚が擦れ合う負担を極力まで減らしてくれ、肌に余計な負担を掛けずに洗顔を行なうことが出来るようになります。
また、キメの細かい泡は毛穴の奥深くにまで入り込み、擦るだけでは落としきれない汚れも浮かせて落とすことが可能になります。
このキメの細かい濃密で弾力のある理想的な泡を作るコツですが、出来れば洗顔ネットなどを使わずに、素手で直接泡立てることが第一のコツとなります。
洗顔ネットを用いて泡立てると、どうしても泡のキメが荒くなってしまい、汚れの落ち具合が悪くなってしまいます。 洗顔石鹸の正しい使い方を身に付け、汚れをキチンと浮かせて落とせば、肌トラブルに見舞われることは少なくなるはずです。