洗顔石鹸について
インターネットや雑誌などの広告を見てもわかるように、洗顔石鹸と言っても実にさまざまな種類があります。
最近は肌トラブルの悩みを抱える女性も多く、なかなか自分に合った洗顔石鹸を見つけることができないという人も多いようです。
一番いいのは実際に使ってみて、自分の肌で合う合わないを判断することですが、膨大な数の洗顔石鹸を全部試してみることはできません。 そこで、ある程度洗顔石鹸とはどんなものがあるのかを把握して、自分に合ったものを見つけてみてはいかかがでしょうか。
まずは洗顔石鹸とは…という前に、自分の肌質とは…というところから考える必要があります。 自分の肌質をちゃんと判断できていないと、自分の肌に合った石鹸を当然見つけることはできません。
自分の肌質に会った石鹸のタイプを見つけたら、洗浄力をチェックしましょう。 乾燥肌なのに洗浄力が強い洗顔石鹸を使ってしまったり、オイリー肌なのに洗浄力の弱い洗顔石鹸を使うことがないようにします。
また、洗浄力が強いものの中には、牛脂を主原料としているものが多くなります。 牛脂はぬるま湯以上の高い温度のお湯でないと溶けない上に、泡立ちもよくないという性質があります。
この性質を補うために石油系の科学合成物を配合して泡立ちをよくしているものもあるので、洗顔石鹸を選ぶ時には主成分をよく知る必要があります。 化粧品扱いになる洗顔石鹸とは、薬事法によって全部の成分を表示する義務があるので、成分表をよく見て人体に害がないか、肌に有効な成分が入っているかをよく判断する必要があります。
また、価格もさまざまで、中にはあまり美容効果がないのに高い値段で売っているものもあります。 価格が高いから効果があると、価格の面だけを鵜呑みにしないで配合成分などから、適正な価格がついているかどうかを判断する必要があります。