2日に一回？皮脂の落としすぎに注意
洗顔の目的は皮脂やホコリなど、お肌に付着している汚れや毛穴の汚れを落とすことです。
しかし、洗顔方法が悪ければお肌は余分な皮脂を分泌し、にきびや乾燥の原因を自ら作ってしまいます。
洗顔の回数が多すぎるのもよくないです。
専門家の中には、石鹸で顔を洗うのは2日に一回で良いという方もいます。 確かに皮脂汚れだけでしたらそれでも良いのかもしれません。 余計な皮脂や汚れは、実はぬるま湯などの水洗顔でほとんど落ちているからです。 ですが、女性はそうもいきませんよね。
出来れば2日に一回でいきたいところですが、女性は成人すればほぼ毎日お化粧をします。 お化粧は水洗顔だけでは落ちませんから、洗顔料での洗顔が必要です。 男性は2日に一回でも良いかもしれません。
何故2日に一回で良い、ということになるのか、それは皮脂の落としすぎや過剰な洗顔はトラブルしか招かないからです。 なにごとも適度が肝心といいますが、それは私たちのお肌で光っている皮脂にもいえることです。
皮脂はテカテカと光って本当に厄介なものですが、皮脂は本来私たちのお肌を守るために分泌されてきているものです。 厄介なものですが、全く皮脂が無くなってしまったら乾燥してしまい、お肌はガサガサになってしまいます。
毎日の洗顔で、皮脂を落としすぎないように気をつけたいところですが、意識して洗わないと擦りすぎたり洗いすぎたりして案外皮脂が落ちすぎているものです。 ベタベタは気持ちの悪いものですが、適度に残っているくらいでしたらお肌はモチモチの状態を保つことが出来ます。
多すぎず少なすぎず皮脂が残っていることが、美肌につながります。 皮脂を残す、ということに少し意識を向けて、毎日の洗顔をしていきましょう。