塩水を使った洗顔の方法|洗顔石鹸の口コミランキング

塩水を使った洗顔の方法

毛穴の汚れを効果的に取り除く洗顔の方法として、塩水で洗う方法があります。 毛穴に詰まった余分な油分や汚れを排出し、肌の新陳代謝の働きを良くし、血行を促進する効果が期待できます。

 

また、にきび予防などにも効果があるとされており、顔のにきびだけではなく、背中のにきびにも使用できます。 そして、塩はヒザやヒジの硬くなった角質にも効果があるとされます。

 

塩水を使った洗顔の方法ですが、まずは飽和食塩水を作ることから始めます。 飽和食塩水とは、水に食塩を溶かしていき、容器の底の方に溶けきらない塩の粒子が残る程度の食塩水のことです。

 

小〜中サイズの洗面器の半分くらいまでのぬるま湯に、塩をスプーン1〜2杯くらいを混ぜます。 あまり神経質にならなくても大丈夫ですので、こうして高濃度の食塩水、飽和食塩水を作ります。

 

次に、この塩水を、優しく撫でるようにして顔を洗います。 こすらないように、マッサージするようなイメージで行うと良いでしょう。 洗面器の底の方に残った塩の粒子で肌をこすってしまわないように気をつけてください。

 

マッサージしていると、徐々に顔がぬるぬるしてきます。 これは、顔の皮脂が溶け出している合図なので、こうなってきたら、ぬるま湯で洗い流します。 この時、冷たい水を使ってしまうと、せっかく溶け出した皮脂が固まってしまうので、ぬるま湯を使うようにしましょう。

 

普段の洗顔にプラスして、週に2、3度行うようにすると良いと思います。 肌に無理をさせないピーリング効果で、皮脂を落とし過ぎないことで、皮脂の過剰分泌を防ぎ、その後の肌のトラブルを起こしにくくします。 毛穴の汚れをほどよく落とすので、洗顔した後にあまり乾燥させません。