お肌のつっぱりは皮脂不足のサイン
気温の高い、蒸し暑い夏。
じっとりと汗がにじんでとてもクーラー無しでは過ごせない季節。
そんな蒸し暑い夏の朝、目覚めた時にはさっぱりとしたいと、誰もが思うでしょう。
そしてそんな夏の朝に、冷たい水で顔を洗って汗を洗い流せば、何とも言えない爽快な気分を味わうことができますね。
気温の低い、こごえるような冬。 とても薄着では外を出歩けませんし、冷たく乾いた風が体温を奪っていく季節。 とても暖房器具なしでは過ごせない季節です。
特に、温もった布団から抜け出し難い朝方は、寒さがいより一層厳しく感じます。 そんな冬の朝には、温かいお湯で顔を洗いたいと思うはずですし、実際に温度の高いお湯で洗うととても気持ちが良いものです。
しかし、冬の朝に温かいお湯で洗顔をすると、お肌がつっぱることがありませんか？ 多くの人が「お湯で洗顔するとお肌がつっぱる」という経験をしたことがあると思います。 お肌がつっぱるのは、お湯によってお肌に必要な皮脂までもが洗い落とされてしまっているせいです。
お湯は水よりも油を浮かせる力が強く、それは洗顔にも言えることです。 皮脂を洗い落とすことは大事ですが、それは「余分な皮脂」のことであり、お肌の健康を保つためにも、最低限の皮脂が必要となります。 お湯はその最低限必要な皮脂をも落としてしまうことがあるのです。
ではどれくらいの温度で顔を洗うのが良いのか？ それは「人肌程度のぬるま湯」が最も適しています。 人肌程度のぬるま湯は、お肌に最も優しい温度です。
お肌に負担をかけない温度で洗ってあげることは、お肌の健康をキープするためにもとても重要なことです。 お肌のつっぱりは皮脂不足のサイン、洗顔する際はなるべくぬるま湯で洗ってあげましょう。