洗顔料を使わない日
最近は「自然派志向」という傾向が注目されているようです。
例えば近年話題にあがっている「山ガール」ですが、山ガールとはその名の通り、休日は登山をしたりキャンプ場でアウトドアを楽しんだり、自然を楽しむ女性のことです。
忙しく騒がしい喧噪を抜け出し、鳥の声さえずる山で美味しい空気をいっぱい味わいながら登山をして体を動かすことでデトックスするのです。
山ガール達は人の手によって作られた街で休日を謳歌するのではなく、より自然に近いのではなく、元からそこにある自然の中で休日を謳歌する、究極の自然派志向と言えるでしょう。
もっと身近なもので自然派志向と言えば、食品やスキンケアがあります。 例えば野菜を自分で作る、さらには無農薬で作るというのも自然派志向ですし、調味料を多く使わずに食材のうま味を生かしただけの料理も、自然派志向と呼べるでしょう。
そしてスキンケアで究極の自然派志向と言えば、洗顔料を使わないことでしょう。 洗顔料を使わないということは、水だけで顔を注ぐということになります。
洗顔料を使わないのでは、汚れが落ちないのではないかと気にする人もいるかもしれませんが、実はそうでもないのです。 洗顔料を使うことがとても有効であることは、疑いようもない事実です。 洗顔料は今やスキンケア方法の基礎中の基礎になっています。
しかし、あまりにひどい汚れがついていない時は、温かいタオルをお肌にあてて毛穴を開かせた後、ぬるま湯で丁寧にそそぐだけでも、十分に汚れは落ちるのです。
ですから、突然洗顔料を一切使わないというのは難しいかもしれませんが、あまり汚れていないと感じた日には、洗顔料を使わない日にしても良いのではないでしょうか？