1日2回の洗顔が基本
夏が近づくと、顔の脂が気になるようになります。
朝からベタベタしており、昼になる前にはまた顔を洗いたくなることもあるでしょう。
男性でも顔のテカリが気になるでしょうし、男性用のエチケット用品も増えてきている時代です。
顔を洗い過ぎると、かえって肌を傷める事をご存知でしょうか？ 肌には、不必要な脂だけではなく必要な脂もあるのです。 不必要な脂は、肌から分泌された汚れや、外部からの汚れによるもの、そして、皮脂が乾燥して汚れになってしまったものです。
これらはもちろん、洗い流さなければいけません。 逆に、肌を乾燥から守っている脂もあります。 この脂まで取り除いてしまうと、肌は乾燥してしまい、肌を傷めるだけでなく、乾燥した肌を守ろうと働きますので、よりベタベタになってしまう事もあります。
洗顔は、1日2回を基本としておきましょう。 3回以上顔を洗うことは、かえって肌を傷める危険性が増します。 1回は、朝起きてから顔を洗い、もう1回は、夜寝る前に顔を洗います。
朝は、目覚めるために厳し目に洗う人がいますが、できれば寝ている間の無駄な脂を取るように、優しく洗顔してあげる方が良いでしょう。 夜は、顔に付いているホコリなどをしっかりと取ってから顔を洗うようにします。
女性であればメイクをしっかりと取ってからでなければ、顔を洗う効果が出てきませんからね。 綺麗になるためには、無理矢理なやり方、または行き過ぎたやり方はNGであり、1日2回という基本を忘れないようにして、適度はケアを心がけましょう。
また、肌の外からケアするだけでなく、内面からのケアも大切です。 肌が荒れてきたと思ったら、1日2回の洗顔だけではなく、食生活の改善なども試していくようにしてください。