洗顔石鹸の泡立て方
若い人のニキビによる肌荒れは、放っておけば治るといったこともよく耳にします。
思春期に入ると皮脂の分泌量が多くなるため、その皮脂が毛穴につまり、ニキビが出来てしまう、といったことが引き起こされやすいのも事実です。
しかし、それプラス、夜更かしや偏った食生活などの要因が重なると、肌荒れは余計に悪化の一途を辿るようになってしまい、改善の兆しは見えなくなってしまいます。
１０代半ばの思春期から肌荒れに悩まされ、２０代、３０代を過ぎても一向に肌荒れが改善されずに悩み続ける方も、実は多くいらっしゃいます。
そういった方は、やはり普段の習慣や生活リズム、食生活などを見直す必要があります。 特に、肌荒れを気にするがあまりに、洗顔などのスキンケアを念入りに行ないすぎてしまい、その結果、角質層（かくしつそう）の水分を取り過ぎてしまい、かえって肌荒れを悪化させてしまっている、といったケースは意外に多くあります。
洗顔石鹸で洗顔を行なう際は、正しい泡立て方を身に付け、肌に負担の掛からないように気を配りましょう。 洗顔ネットを使って泡立てる場合は、まず、洗顔ネットに洗顔石鹸を擦りつけ、その後に洗顔ネットの両端を持ち、円を描くようにして擦り合わせながら泡立てます。
このときに、空気が入るように意識して泡立てると、よりキメの細かい泡を作ることが出来ます。 正しい泡立て方で作られた泡は、汚れ落ちも良く、洗顔の際に肌にかかる負担も減らしてくれます。 洗顔石鹸の正しい泡立て方を身に付け、正しいスキンケアを行なってください。